気になるエアコンの電気代は消費電力から計算!消費削減のコツもあわせて紹介

春先から夏場は、どうしてもエアコンに頼ってしまいがち。
それに伴い電力も多く消費してしまうのが現状です。
「快適に過ごしながら電力も抑えたい。」「エアコンってどれくらい使ったら、いくら電気代がかかるんだろう」と考えている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、消費電力から電気代を計算する方法を伝授します!あわせて、ちょっとした工夫で電力を抑える方法も紹介しますので、エアコンの電気代を節約したい方、エアコンの電力が気になる方はぜひご一読ください。

目次

1)消費電力量が変化するため、エアコンにかかる電気代の計算は困難

2)ざっくりとした計算式は「期間消費電力量×電気代単価」で出せる

3)消費電力の削減方法

  3-1)エアコンのフィルターを掃除する

  3-2)風量を「自動運転」に設定する

  3-3)エアコンの室外機の周りにも注目

  3-4)最新のエアコンに買い変えて消費電力を下げる

4)2年に1回のエアコンクリーニングで節電に

例えば、エアコンの設定を「自動」にしていた場合、設定温度に合わせて強風や弱風などに切り替わります。
すると、その切り替わりごとに消費電力が異なります。 そのため、消費電力から完璧な電力を計算することは非常に難しいのです。
そこで、エアコンの電気代の目安を調べるには、「期間消費電力量」を使って計算します。

目安になる電気代は、「期間消費電力量×電気代単価」で求めることが出来ます。

期間消費電力量とは、定められた条件でそのエアコンを1年間冷房や暖房で使用した時にかかる電力量の目安です。

エアコンのカタログを見ると、記載されているケースが多いので参考にしてみましょう。

電気代単価は1kWh当たりの料金のことで、契約内容や使用量によって異なります。

例えば、期間消費電力量1,000kWhのエアコンで電力量料金を27円とした場合、1年間の電気代の目安を計算すると、

1,000kWh × 27 = 27,000 となります。

少し手間暇かければ消費電力、電気代を削減することが出来ます。
いくつかありますので、代表的な例をご紹介します。

まずは、エアコンのフィルターをこまめに掃除しましょう。

真夏日や真冬など、頻繁に使用する時期は2週間に1回を目安に掃除することをおすすめします。

フィルターを掃除することで、エアコンからの風の通りがよくなり、必要最低限の電力でエアコンが稼働しますよ。

フィルターを掃除したら、風量を「自動運転」に設定しましょう。

よく間違われがちなのが、「夏の日は除湿の方がいい」という認識です。
除湿はあくまで湿度を下げることに適しているので、室温を下げたい場合は自動運転に設定し、適切なタイミングで適切な風量で室温を調整できるようにしましょう。

エアコンの室外機は周囲の空気を吸ったり吐いたりすることで熱交換を行います。
熱交換を効率よく行うためには、室外機の周りの環境が重要です。

室外機の熱交換を邪魔しないために、室外機の周りにはものをおかないようにしましょう。

また、掃除などのメンテナンスも大事です。
夏場は室外機の周りが暑くなりすぎないように、室外機の周りに打ち水をしたり、日陰を作るなどの対応をしましょう。

最新のエアコンは、省エネの性能が上がっています。
最新のエアコンと古いエアコンとでは、消費電力にも大きな差が。

エアコンの平均寿命は10年程度と言われています。
10年を超える古いエアコンを使っている場合はエアコンを最新にすることで消費電力を削減できるので、買い替えを検討することもおすすめします。

手の届かないエアコン内部の送風ファンや熱交換器などの汚れは、エアコンクリーニングで一層してもらうとエアコンが効率的に稼働し、節約に繋がります。

自分でエアコン掃除できる範囲は限られているので、ナカマサービスへエアコンクリーニングをお任せ下さい。